定点最小少数の最小至福(2022年1月30日)

現時点で考え得る限り最大限度・最高到達点の冬の至福がコチラ。

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・・・たっぷりの湯豆腐を肴に、いつもよりちょっとイイ日本酒(ナショナルブランドのパック酒だけど「生酛(きもと)造り」というこだわり)の熱燗をチビチビ飲りながら、どちらかと言うとどうでも良い系の食べ物関連エッセイを読みつつ、ぼんやり考え事をしたりしなかったり。

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・・・ちょっと時代は古いけど、肩の力を抜いて(そういう本だし)面白く読めた。何より、こういう碩学が書いた文章には多数の名著・名作が引用されているので、この本を起点に読書の幅が広がっていく・・・というのも嬉しい。生来飽きっぽい正確で、ほとんどのことは長続きしなかったが、読書の楽しみだけは細々と付き合ってくれている。ありがたい。

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「(夜明けの築地市場の屋台のうどんを食いながら)・・・うまくも何ともないうどんだが、コップ酒に赤らんだ頬をかすめる潮のにおいと海風は、まだ本物である。耳に入ってくる市場の喧騒は、そのまま無尽蔵の水中生物を宿した太平洋のどよめきに似ている・・・」なんていう文章をじっくり噛み締めつつ、少し冷めてきた湯豆腐が美味い。

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