不定点苦い勉強読書2(2020年4月16日)

学問の世界で朽ち果てる覚悟も資質もない「中二病」の若者を勘違いさせて、道を誤らせた、つまり、それだけ影響力が強い、つまり、それだけひじょうに面白い曾野綾子の名作青春小説『太郎物語(大学編)』の中で、清々しい学問の世界を象徴するシーンとして引用されていた、その引用元の本。そりゃ、大学に入学した瞬間に買いましたよ。重症の中二病でしたから(その後、完治した覚えがない)。

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・・・でも、この本の作者って、ワタシが学問の世界に何となく向いていない、否、そもそも、そんなに強い決意も抱いていないことを痛感させられた「構造主義」の祖の一人で、なるほど、難解で全くチンプンカンプン。コレのどこが面白いの? 上巻780円・下巻880円って、当時の貧乏学生にとっては、なかなかの出費ですぜ。でも、50ページもいかないところでリタイア。以来30年以上も我が家の書棚のどこかしらで眠っておりました。無念極まりない書物の1つですな。敢えて再チャレンジ。相変わらずの難解。ああ、オレはやっぱり・・・と思ったら、≪AMAZON≫の書評によれば、翻訳がド下手クソらしく、そう言われてみれば、日本語として成立していない文がしょっちゅう登場、その度に「コレが構造主義っちゅうヤツか。相変わらず全然意味分からん・・・」と思いましたが、必ずしもワタシのせいではなかったのね。でも、だとすれば、下巻を読む気にはなれない・・・無念。ホントに苦い苦い一冊です。

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