定点昔日の友に稀に邂逅(2018年2月18日)

かつて夢中になって貪り読んだにもかかわらず、最近では≪Book-Off≫の108円均一棚で偶然発見した時にだけ・・・という風に疎遠になってしまったシリーズものほど哀しいものはない。でも、やっぱり見つけると買って読んでしまいます。

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・・・大学時代最終盤⇒社会人一年目⇒謎の浪人時代という最も多感(準中二病)かつ(無意味に)鬱屈していた頃の友・ロバート・B・パーカーの『スペンサー・シリーズ』です。最近のシリーズでは毎回「スペンサー・ファミリー」勢揃いという感じで、何となく「寅さん」的になってしまっていましたが、今作では久々に主人公が単独行動に終始し、逆に新鮮でした。恋人のいない家のキッチンでスコッチをチビチビやりながら独り料理・・・というハードボイルド(?)なシーンもあり、ファンにはタマラナイ。後味の悪い読後感はこの作者のモノにしては珍しいのですが、まあまあ、普通に楽しめました。エンターテインメントとしては十分。読み終わって気が付いたのですが、訳者が交代になっていました。でも、全然気にならなかった・・・ということは、新しい訳者のこのシリーズへの深い愛と前訳者への敬意の賜物でしょうな。好感。

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